単P紹介

「ともに育むPTA」
進修館高校PTA会長 正田勝紀

【写真】正田勝紀氏 本校は、平成17年度に行田市内の県立高校3校が統合されて「埼玉県立進修館高等学校」となり、普通科・工業系3学科・総合学科を併設する単位制高校として新たにスタートして、本年で六年目を迎えました。

 本校のPTAは、保護者と教職員が協力して本校教育の振興を図り、(2)社会・家庭教育の充実を図ると共に会員相互の教養の向上を図る事を目的としています。その為には家庭と学校と(2)の緊密な連携によって、子どもたちの健全育成を助成していかなければならないと考えております。

 本校のPTAは、正副会長・監事からなる本部役員と16の支部から選出された約910名の役員が中心となって活発な活動を展開しております。

 委員会活動では、本部役員と各支部長で構成する総務委員会が、全体を統括する立場で、すべてのPTA活動を円滑に運営するために様々な協議を行っています。研修委員会は、会員相互の教養の向上と親睦を深める研修旅行の企画・運営を担当しています。広報委員会は、年2回、広報誌「進修館」を発行し、学校やPTA行事の様子や子どもたちの活躍などを紹介しています。生徒指導委員会は、本校の生徒指導部と連携して、校外指導・交通安全指導・登校指導を行っています。厚生委員会は、日頃の運動不足解消及び支部の団結を図る目的で、支部対抗ソフトバレーボール大会を開催し、例年、300名を超える会員が参加しております。なお、各委員会の正副委員長は、本部役員の副会長が兼務しています。

 本校PTAは、行田市PTA連合会にも所属しています。市内の小・中・高の連携を深め、お互いの活動をさらに活発にする為に、研究発表や視察、懇談会などを実施してきました。昨年度、本校PTAは、小・中のPTA会員の皆さんをお招きして、学校概況の説明や校内施設・生徒の活動状況(部活動)の見学会などを実施しました。参加者からは、「恵まれた環境の中で生徒たちが自分達のテーマに向かって意欲的に活動している様子がうかがえた」、「非常にレベルの高い技能に驚いた」などの感想がありました。

 今年度も、共に考え、共に学び、会員相互の連携を深めて、子どもたちの幸福な成長を支援しながら、PTA活動に取り組んで行く所存です。

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