ちょっとおじゃま!

単P紹介

県立所沢高校 PTA会長 朝岡真理子


理事会の様子

 本校は明治31年に共立英和学舎として開校以来、118年の歴史を刻んでいます。県下有数の伝統を持ち、二万六千余名の卒業生は、国内外の各界で活躍しています。

 「大きな夢と高い志を抱き、世界で活躍できる人材を育成する学校」を目指す学校像に掲げ、知(確かな学力)・徳(豊かな心)・体(健やかな体)の調和のとれたリーダーの育成に全校をあげて取り組んでいます。

 本校のPTAは、理事会・本部会・支部会・二役会・専門委員会で構成され、百名を超える保護者がPTA活動に携わっています。

 年間の会議は、年5回の二役会・理事会、年3回の本部会を行い、各高P連行事に参加しています。

 支部会は居住地域ごとに8支部があり、それぞれの支部ごとに趣向を凝らした懇親会や茶話会が開催され、同じ地域に住む保護者同士が交流を深め情報交換を行っています。

 専門委員会は、環境整備委員会・広報委員会・進路委員会・所高祭委員会の四つの委員会があります。

 環境整備委員会は花壇の土作り、花の植え込み・除草作業・夏休みの水撒き、夏休み終わりには教員・保護者による学校敷地内除草作業を実施しています。また十一月の所沢市環境美化デーに合わせて教員・生徒・保護者による校外一斉ゴミ拾いを実施し、3月には花文字「おめでとう」で卒業生を見送り、4月には新入生を迎えます。

 広報委員会では年3回の広報誌を発行しています。紙面構成、原稿依頼、学校行事・PTA行事の取材、写真撮影、印刷業者との打ち合わせを行い、楽しく読みやすい誌面を作成しています。

 進路委員会では「保護者のための大学見学バスツアー」を企画実施しています。バス3台で3コース、計6大学にご協力いただき、毎年参加者は抽選となるほど人気のあるPTA行事です。

 所高祭委員会では、「所高祭」で「憩いの部屋」を開設し休憩場所としてお茶を提供しています。設置した一言メッセージボードには、所高志望の中学生とその保護者様から熱いメッセージをいただいています。また体育祭での9連合の各団長・チアリーダーの衣装を展示することで所高生の団結力を感じていただきました。

 今後の課題として、各委員会活動では男性保護者に活躍していただいていますが、二役会、本部会にもより多く参加していただけるよう働きかけていきたいです。

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