平成21年度役員退任挨拶
(山田明美前会長)

【写真】山田明美氏 平成22年度役員(案)が皆さんの拍手をいただき、承認されまして、無事終了することができました。本当に皆さんには、お礼申し上げます。ありがとうございました。(満場拍手)

 私は、県連副会長1年と会長2年、高P連にお世話になりました。涙あり、笑いあり、感動あり、恥ずかしい思いもしたりしました。今、ここでお話をしていて、皆さんはもう場慣れしているとお思いでしょうが、心臓がバクバクして、喉から飛び出しそうです。ただ、私は、ひとりの母親という立場であっても、皆さんの後押しがあって、任務を果たすことができたと思います。とってもいい仲間にも恵まれました。小姑的な方もいらっしゃいましたが、叱られながらも、批判を受けながらも、責任を精一杯果たそうと努力してきました。

 本当に感謝しているのは、人生の中で、この年になって、高P連で生涯学習をとおして、脳味噌のしわを増やすことができたことです。たくさんの知識をいただき、職歴ある方々からいろいろなことを教えていただいたり、アドバイスをくださったりして、また、その方々と対等に意見を述べさせていただいたりもしました。 

 高P連では、いろいろな会議にも参加させていただきました。私は、子どもが4人いて、PTA活動も子どものためにと思ったりしていましたが、今になって、自分という人間のために、自分の人生のために、皆さんとともに活動していくために、豊かな経験をさせていただきました。大変楽しい思いも、泣く思いもしました。主婦ですから、家事をやり、親の介護もやり、そんな中で、出張に行ってくるからと、全国、関東、県内のいろいろな会議に出かけました。こういった経験も、自分の宝だと思います。充実した3年間であったと思います。心から、感謝の言葉を述べさせていただきます。ありがとうございました。(満場拍手)

*本文は、録音テープを活字に起こしたものです。

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