平成21年、7月3・4日、埼高P連総勢 534名が山梨県甲府市に集い、関東大会山梨大会に臨みました。今PTAがしなければいけないこと、今後取り組まなければいけないことなどの多くの課題と直面した、有意義な大会でありました。
小俣 雅子氏の講演 |
全体会会場 小瀬スポーツ公園武道館(手前右埼玉団) |
とても楽しい内容で、1時間20分が短く感じられる講演であった。自らの体験談を中心にした話しや参加者との意見交換も行われ、特に相手のことも自分のことも尊重するコミュニケーションの大切さを改めて感じた。
二日目は六つの会場に分かれ分科会が行われ、各会場では、それぞれ二校からの提案(発表)が行われた。私は所属している第四分科会(家庭教育とPTA)に参加したが、発表の内容にこだわらない意見交換が活発に行われ、それぞれが参考になる事例を含むもので、参加者にとって大いに役立つであろうと思われた。
発表する、いずみ高校 山田前PTA会長 |
宿泊を伴う研修ということもあり、多くの参加者とも交流することができ、改めてPTA活動の重要性を認識した山梨大会であった。我々保護者の重要な役割は子どもの未来を育成するため、進路目標を子どもに持たせ、その実現に向けてあらゆる機会を捉え、時には叱咤激励し、また、温かく見守ることではないでしょうか。健全でたくましい心身と優れた知性を持ち「人間力」をそなえた青少年を育成するためにPTA活動を更に活発化して、情報交換をすることの大切さを改めて感じた。