定員の維持へ要望書提出

 高P連では、6月6日付けで、埼玉県教育委員会教育長に「県立高等学校の適正な生徒募集の維持について」要望書を提出しました。

 県公立高校の募集定員は、昭和53年度以降、県公立65、私立など35の割合で、毎年申し合わせ、決定されてきました。しかし、近年私立学校側から県公立高校の比率を下げるよう、その見直しを求める声が大きくなっています。

 高P連としては、毎年中学3年生への進学希望調査で県公立高校への進学希望が80%を超えることから、多くの保護者や生徒が、県公立高校への進学を希望しており、少なくとも、県公立高校の募集定員比率は現状を維持することが極めて大切であると考え、この要望を行うこととしたところです。

 幸い今年度は従来の比率で合意されたと聞いていますが、今後の動きが注目されるところです。

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