「日本経済のゆくえと題し東京福祉大大学院教授中京大学名誉教授経済学博士水谷研治氏の講演がありました。水谷研治氏は講演の中で、「日本経済の現状は10年前の水準とほぼ同じです」と分析し「必ずしも経済に悲観的である必要はありませんよ。日本の生産力はまだまだしっかりしている」と我々を安心させる場面もありました。
「ただ、アメリカの後を追う日本の姿が随所に見えるので、これからは産業の空洞化など、懸念する部分もあります」と少し耳が痛い話や増税論等も話され、「いずれにせよ将来を担う人材育成こそ急務であります」と締めくくりをされました。
昨年度埼玉大会では2日目に分科会を催しましたが愛知大会では日程の内容を変え午後に分科会を催しました。
この意図は2日目の閉会式を全員で行いたいとの趣旨です。