第68回全国高等学校PTA連合会大会佐賀大会に参加して

県立桶川高等学校 PTA会長 田口充

 平成30年度の大会は、8月20日(月)・21日(火)の二日間にわたり佐賀県総合体育館をメイン会場としてそれぞれの分科会場に映像配信しながら開催する会場分散型の大会となりました。今回のメインテーマは「広めよう高めよう慈しむ心〜君たちがつくる希望の明日を〜」を掲げた大会となりました。

開会式


開会式

 開式のことばと国歌斉唱の後、大会実行委員長西岡豊氏の挨拶がありました。年に一度の大会、「お帰りなさい」の気持ち、慈しむ心で歓迎し、明日からのPTA活動の源となる大会としていきたいと述べられました。全国高等学校PTA連合会会長 牧田和樹氏は、「甲子園で相手選手にボールが当たり、瞬時に反応しベンチから駆けつけ対応した選手を例に挙げ、常日頃から相手に対する思いやりの心が即座の実践につながったのではないか。本大会が、慈しむ心の育成を知る切っ掛け・体験する場としていきたい。」と述べられました。また、来賓の文部科学大臣政務官新妻秀規氏からは、高等学校をめぐる教育改革の現状等について、また、復興大臣吉野正芳氏からは、東日本震災や西日本豪雨災害の復興状況、及び福島県への修学旅行の呼びかけがありました。続いて、佐賀県知事 山口祥義氏からは、人づくりが原点であり、心の思い(志)を持たせることが大切であるとのお話がありました。

 表彰式では、川口東高等学校PTAが優良PTA文部科学大臣表彰を受けました。全国PTA連合会会長表彰では、草加東高等学校PTAが団体表彰、川口東高等学校 田口裕美子氏、所沢高等学校 白石祐子氏、児玉白楊高等学校 内野章子氏が個人表彰、前埼玉県高P連会長 小澤拓氏及び前事務局 井上由美子氏、萩原栄子氏が役員等表彰、元埼玉県高P連会長成田元彦氏がPTA活動振興功労者表彰を受けました。

基調講演


レモンさん基調講演

 ラジオDJ レモンさん(山本シュウ氏)による基調講演は「レモンさんのビタミントーク!〜慈しみの愛言葉! We are シンセキ!〜」と題して、本大会のテーマの慈しむ心をレモンさんの合言葉We are シンセキ!身内のように愛を感じる心に結び付け、「あなたの命は、あなただけのものではない!」遠慮なく“助けて〜”と叫んでいい。レモンの被り物をしたPTA会長の経験を踏まえ、自走できる子供たちを育てるため「人育て、コミュニケーション、PTA(チームづくり)」の大切なポイントについて、話をしてくださいました。参加者全員が大変パワフルな楽しいトークに引き込まれ、レモンさんから沢山のエネルギーをいただきました。

分科会


分科会

 分科会は7会場に分かれて各テーマに沿って進められました。第1分科会:学校教育、第2分科会:進路指導、第3分科会:生徒指導、第4分科会:家庭教育では、事例発表と研究協議が行われました。全国特別第1分科会:ICT利活用教育では、事例発表とパネルディスカッション、特別第2分科会:主権者教育では、演劇上演とパネルディスカッション、高P連研究発表:AIとともに歩む未来では、調査結果報告、基調講演とパネルディスカッションが行われました。

アトラクション


アトラクション

 会場ごとに両日にわたり佐賀県の多数の高校の吹奏楽、太鼓、合唱、ハンドベル、ダンスなど若さあふれる演奏や演技を披露してくれました。生徒達に、会場いっぱいの拍手が沸き起こりました。また、佐賀県出身の芸人のはなわ氏、篠笛奏者・作曲家の佐藤和哉氏が登場し会場から歓声が起こりました。

記念講演

 今年度は、5つの会場に分かれ、佐賀県総合体育館では「日本を健康にするタニタの挑戦」と題し、(株)タニタの代表取締役社長 谷田千里氏、佐賀市文化会館では「私が出会った感心な人たち」と題し、(株)佐賀新聞社の専務取締役・論説委員長 富吉賢太郎氏、唐津市文化体育館では「高橋是清と耐恒寮の少年たち」と題し、唐津商工会議所会頭 宮島清一氏、鳥栖市民文化会館では「夢の実現〜挑戦することの大切さ〜」と題し、環太平洋大学教授の古賀稔彦氏、嬉野市体育館では「流れのままに」と題し、俳優の片岡鶴太郎氏、各会場とも実りある講演会となりました。

閉会式

 分科会報告の後、閉会式が行われました。大会会長の閉会挨拶の後、大会宣言が採択されました。全国高P連旗が佐賀大会実行委員長から返還され、次期開催地である京都大会実行委員長に引き継がれました。有意義だった2日間の佐賀大会は盛大の内に幕を閉じました。

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